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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題

[季題] 雪囲(ゆきがこひ/ゆきがこい)

[副題] 雪垣(ゆきがき)  雪除(ゆきよけ)
 
    雪構(ゆきがまへ/ゆきがまえ)
 
 
 雪国で家や庭木などを守るための外囲をいう。

 雪国の家では冬の北西からの風雪を防ぐため北側から西側にかけてぐるりと柱を立て横木を結い・松の枝・藁・萱・葭などを括り付けて風雪除けの垣根とする。

 庭木などにも丸太・竹・柴などを組み時には薦・筵などで覆い風雪から保護をする。
雪囲いの俳句 雪囲摂社末社も粗にあらず 山口正秋の俳句 雪囲いの俳句 雪除の木々亭々と散居村 稲福昌一の俳句 雪かこいの俳句 右近なる橘守る雪囲 奥田不二子 雪囲いの俳句 雪囲ひ終はりて熱き湯茶を掌に 阿部和雄の俳句 雪がこいいの俳句 去年まで父がしていた雪囲 田中由美子の俳句 雪囲いの俳句 雪囲して眼のうとくなるばかり 堀口まゆみの俳句 雪囲いの俳句 雪囲ひ助勢を受けて終りけり 古堂周子の俳句 雪囲いの俳句 清月俳句歳時記12月の時候俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]仲冬の俳句を主に三冬の俳句(12月を主に11月から1月)生活季題[季題]雪囲の俳句(ゆきがこひ/ゆきがこいの俳句)[副題] 雪垣の俳句(ゆきがきの俳句)雪除の俳句(ゆきよけの俳句)雪構の俳句(ゆきがまへ/ゆきがまえの俳句)雪国で家や庭木などを守るための外囲をいう。 雪国の家では冬の北西からの風雪を防ぐため北側から西側にかけてぐるりと柱を立て横木を結い・松の枝・藁・萱・葭などを括り付けて風雪除けの垣根とする。庭木などにも丸太・竹・柴などを組み時には薦・筵などをあてる。