12-d-08
[季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月）生活季題
[季題] 毛糸編む（けいとあむ）
[副題] なし。
毛糸製品はふかふかしていて暖かい。
編棒や機械を使って着る人のことを思いつつセーター・マフラー・手袋などを編みあげる。
毛糸編むと云えば機械編より毛糸玉を解きながら編棒で余暇を見つけては編んでいる女性を思い浮かべる。
毛糸編むの俳句歳時記 清月俳句歳時記１２月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月） 生活季題 [季題] 毛糸編む（けいとあむ） [副題] なし。 毛糸はふかふかしていて暖かいので、毛糸編み棒や機械を使って、着用者のことを思いつつ着用者のサイズに合ったセーター・マフラー・手袋などを編みあげる。 毛糸編むと云えば、機械編みより毛糸玉を解きながら編み棒で余暇を見つけては編んでいる女性を思い浮かべる。 毛糸編むの俳句 毛糸編む針きげん良き速さかな 井川芳子 毛糸編むの俳句 編替へす毛糸父より子のものに 山口丘刀 毛糸編むの俳句 一人居の湯気の音のみ毛糸編む 樋口千恵 毛糸編むの俳句 子のセーター夢ふくらませ編みにけり 辻本和子 毛糸編むの俳句 夫の為色華やかな毛糸編む 田中雍子 毛糸編むの俳句 毛糸編む迷つて決めた小豆色 長谷山由実／セーター編むの俳句 黙々とセーター編みゐる独りの夜 松山寿美