12-c-11
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)地理季題
[季題] 霜柱(しもばしら)
[副題] なし。
地中の水分が毛細管現象で地表に出かけたときに寒さのために凍り細い柱状となって地表の土を押し上げるもの。
ローム層のような湿気を含む柔らかな土質によく生じる。
気温が低いところでは溶けずに何日も重なって成長し数10cmにもなるものもある。
霜柱の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)地理季題 [季題] 霜柱(しもばしら)[副題] なし。地中の水分が毛細管現象で地表に出かけたときに寒さのために凍り細い柱状となって地表の土を押し上げるもの。ローム層のような湿気を含む柔らかな土質によく生じる。気温が低いところでは溶けずに何日も重なって成長し数10cmにもなるものもある。霜柱の俳句 霜柱踏みつつ老いの上り坂 後藤允孝。霜柱の俳句 朝のバス遅れがちなる霜柱 清水恵山。霜柱の俳句 決心のつかぬ一歩や霜柱 瀬尾睦夫