12-c-09
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)地理季題
[季題] 冬の川(ふゆのかは/ふゆのかわ)
[副題] 冬川(ふゆかは/ふゆかわ)
冬川原(ふゆかはわ/ふゆすわら)
普段水量が豊かな川も水が減り冬の渇水期には目立って流れが細くなる。
大河でも中洲ができたりする。
川岸も乾き枯草となり芦が泥に汚れて立っていたりして荒涼とした眺めになる。
水量が減り広がった川原を冬川原という。
冬の川の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の地理俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)地理季題[季題] 冬の川(ふゆのかは/ふゆのかわ)[副題] 冬川(ふゆかは/ふゆかわ)冬川原(ふゆかはわ/ふゆすわら)普段水量が豊かな川も水が減り冬の渇水期には目立って流れが細くなる。大河でも中洲ができたりする。川岸も乾き枯草となり芦が泥に汚れて立っていたりして荒涼とした眺めになる。水量が減り広がった川原を冬川原という。<例句>・冬の川の俳句 倒木の渡してありし冬の川 高柳ゆうこ・冬の川の俳句 寒の川身代り泥鰌流しけり 迫間喜美子・冬の川の俳句 冬の川音を消したる佇まい 和泉清一・冬の川の俳句 道頓の涸るることなき冬の川 野田ゆたか