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[季節] 仲冬(12月)        地理季題

[季題] 初氷(はつごほり/はつごおり)

[副題] なし
 
 
 その冬初めて氷が張ること。

 初氷を見るといよいよ寒さが本格化したことを感じる。

 地方や高地或いは年によって遅速がある。
初氷の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の地理俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬(12月)地理季題[季題] 初氷(はつごほり/はつごおり)[副題] なし。その冬初めて氷が張ること。初氷を見るといよいよ寒さが本格化したことを感じる。地方や高地或いは年によって遅速がある。<例句>初氷の俳句 初氷思はず踏んでみたくなり 和泉清一。初氷の俳句 初氷鎮もりかへる杣の宮 池田幸恵。初氷の俳句 初氷みな砕かれし登校路 安田かず代。初氷の俳句 暁暗にきらりと光る初氷 渡邉春生。初氷の俳句 蹲や陽を照返す初氷 清水恵山。初氷の俳句 畝合になほも解けずに初氷 森戸しうじ。初氷の俳句 朝焼や雀来てゐる初氷 野田ゆたか