12-b-17
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題
[季題] 冬霞(ふゆがすみ)
[副題] 寒霞(かんがすみ)
冬でも風のない暖かい穏やかな日には霞が立つことがある。
冬ながらたなびく霞を冬霞という。
薄くかかった霞の景は和やかな気分になる。
※単に霞と詠めば春の題となる。
冬霞の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題[季題] 冬霞(ふゆがすみ)[副題] 寒霞(かんがすみ)冬でも風のない暖かい穏やかな日には霞が立つことがある。冬ながらたなびく霞を冬霞という。薄くかかった霞の景は和やかな気分になる。単に霞と詠めば春の句となる。/冬霞の俳句 三山の墨絵ぼかしに冬霞 志村万子/冬霞の俳句 塔模糊と遠ざけ古都の冬霞 野田ゆたか/冬霞の俳句 八景は冬の霞に浮き御堂 松山寿美