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[季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月）天文季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「冬の日」の副題『冬日』の例句のページです。
冬日の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の１２月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成２５年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月）天文季題このページは例句のみを掲出しています。「冬の日」の副題『冬日』の例句のページです。季題の『冬の日』のページへ リンク／冬日の俳句 転舵して甲板の冬日失せにけり 舘野翔鶴／冬日の俳句 冬日絶つ奥は産部屋なる旧家 西﨑佐知／冬日の俳句 飛火野の広さ冬日のある広さ 松山寿美／冬日の俳句 橋詰の交番に入る冬日かな 林雄次郎／冬日の俳句 真新し朱の楼門に冬日射す 西村舟津／冬日の俳句 杉の秀の揃ふ北山冬日差し 宇都宮美智子／冬日の俳句 なまこ壁路地の冬日を支へをり 吉井竹志／冬日の俳句 逃げ足の早さに冬日沈みゆく 橘川 重／冬日の俳句 潮路染め海の果てより冬日出る 永野美智子／冬日の俳句 酒蔵の白壁に射す冬日かな 清水恵山／冬日の俳句 石積みの石一つづつ冬日影 大畠宮子／冬日の俳句 冬日背に絞り括りの媼かな 足立山渓／冬日の俳句 冬日さすベットの母の白き指 田中佳世子／冬日の俳句 預りし古家の窓を開け冬日 古川春美／冬日の俳句 二代目の笈掛ヶ松に冬日濃し 土井木賊／冬日の俳句 一人住むだけの洗濯冬日燦 長谷山由実／冬日の俳句 冬日差し笑まひし母の遺影にも 阿部陽子／冬日の俳句 冬日差す窓辺に寄りて針運ぶ 奥田不二子／冬日の俳句 仕切門城の冬日を溢れしめ 野田ゆたか