12-b-06
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題
[季題] 冬の雲(ふゆのくも)
[副題] 凍雲(いてぐも)
冬空を一面に覆う雲・固まって凍りついたような雲・入日に照らされた雲など晴れていても曇っていてもいずれも寒そうに見える。
冬空に凍てついたように動かない雲を凍雲という。
冬の雲の俳句 清月俳句歳時記12月の天文俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月) 天文季題 [季題] 冬の雲(ふゆのくも) [副題] 凍雲(いてぐも) 冬空を一面に覆う雲、固まって凍りついたような雲、入日に照らされた雲など、晴れていても曇っていてもいずれも寒そうに見える。 冬空に凍てついたように動かない雲を凍雲という。 凍雲の俳句 凍雲の山を離れず湖暮色 西崎佐知 冬の雲の俳句 噴煙の猛りに退ざる冬の雲 稲福昌一 冬の雲の俳句 冬雲を押し上げ女神像高し 西村舟津 凍雲の俳句 凍雲の動かざるまま夜に入る 辻多津子 冬の雲の俳句 伽藍統べ相輪冬の雲に触れ 渡辺伝三 冬雲の俳句 冬雲を染め落日の足早に 永野美智子