12-b-05
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題
[季題] 冬の雨(ふゆのあめ)
[副題] なし。
冬の雨は大雨にはならないが小暗く細かに降る雨はうら寂しい感じがする。
雨音も靜で気が付いてみるといつの間にか雪になっていたりする。
冬の雨の俳句 清月俳句歳時記12月の天文俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月) 天文季題 [季題] 冬の雨(ふゆのあめ) [副題] なし。 冬の雨は大雨にはならないが、小暗く細かに降る雨はうら寂しい感じがする。 雨音も靜で、気が付いてみると、いつの間にか雪になっていたりする。 冬の雨の俳句 面白し雪にやならん冬の雨 松尾芭蕉 冬の雨の俳句 初冬の雨厭はずに百度踏む 西川寿賀子 冬の雨の俳句 手を振って別れしホーム冬の雨 堀尾早苗 冬の雨の俳句 冬の雨母の思ひ出沸き出づる 八木 徹 冬の雨の俳句 吹き降りの一つ気に冬となりし雨 束嘉子 冬の雨の俳句 冬の雨電話で済ます頼みごと 川崎孝二 冬の雨の俳句 御堂筋音沈めゆく冬の雨 野田ゆたか