12-b-02
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題
[季題] 霜(しも)
[副題] 霜夜(しもよ) 朝霜(あさじも)
霜柱(しもばしら) 霜の声(しものこゑ/しものこえ)
霜解(しもどけ) 大霜(おほしも/おおしも)
空気中の水蒸気がそのまま凍り屋外の建造物や地表などに付着する氷晶。
気温が低くよく晴れた夜に多い。
夜が明けると一面に白く輝き日が高くなるにつれ屋根や木の枝から「霜げむり」が立ち初め軒などから霜雫が賑やかに落ち始める。
霜の声はしんしんと冷え込む夜半霜の
結ぶのを声ある如く感じられる様子。
霜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)天文季題[季題] 霜(しも)[副題]霜夜(しもよ)朝霜(あさしも)霜柱(しもばしら)霜の声(しものこゑ/しものこえ)大霜(おほしも/おおしも)霜解(しもどけ)▼副題『霜夜』の例句へ▼副題『朝霜』の例句へ▼副題『霜柱』の例句へ▼副題『霜の声』の例句へ空気中の水蒸気がそのまま凍り屋外の建造物や地表などに付着する氷晶。気温が低くよく晴れた夜に多い。夜が明けると一面に白く輝き日が高くなるにつれ屋根や木の枝から「霜げむり」が立ち初め軒などから霜雫が賑やかに落ち始める。霜の声はしんしんと冷え込む夜半霜の結ぶのを声ある如く感じられる様子。/霜の俳句 薬のむさらでも霜の枕かな 芭蕉/霜の俳句 結界の竹青々と霜を置き 西村舟津/霜の俳句 霜蹴ってホルンに鹿の走り来る 稲福昌一/霜の俳句 霜晴の峡に聳つ屏風岩 高橋泉也/霜の俳句 一畝の霜縮みせる菜畑かな 西川寿賀子/霜の俳句 霜踏んで火伏の宮に詣でけり 出川栄/霜の俳句 嫁ぐ日を明日にひかへて霜日和 和泉清一