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[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)時候季題
[季題] 短日(たんじつ)
[副題] 日短(ひみじか) 日短し(ひみじかし)
暮早し(くれはやし)
冬は日の暮れが早いことをいう。
秋分を過ぎると少しずつ昼の時間が短くなり冬至のころには極限に達する。
一日がたちまち過ぎてしまう気ぜわしさがある。
短日の俳句 haiku saijiki 清月俳句歳時記12月の時候俳句のページです。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)時候季題[季題]短日(たんじつ) [副題]日短(ひみじか)暮早し(くれはやし)冬は日の暮れが早いことをいう。秋分を過ぎると、すこしずつ昼の時間が短くなり、冬至のころには極限に達する。一日がたちまち過ぎてしまう気ぜわしさがある。副題『日短』の例句ページへ リンク▼副題『暮早し』の例句ページへ リンク▼短日の俳句 短日やなほ再校のファツクス来 門田窓城の俳句▼たんじつの俳句 短日や句碑を包みしビルの影 飯岡良一の俳句▼短日の俳句 短日の灯して戻る島渡船 近藤清女の俳句▼たんじつの俳句 短日の旅装も解かず厨かな 加藤美津子の俳句▼短日の俳句 短日やおおかた残る庭仕事 原口澄子の俳句▼たんじつの俳句 短日や詫びの便りの書きあぐね 高橋剛の俳句▼短日の俳句 短日の客足止まる刻早し 山中明石の俳句▼たんじつの俳句 曳く杖の遅く短日月上る 大西吉子の俳句▼短日の俳句 短日や駅に迎への父が居り 長谷山由実の俳句▼たんじつの俳句 降る雨に旅の短日早めけり 辻多津子の俳句▼短日の俳句 短日や長き電話に心して 梅田澄子の俳句▼たんじつの俳句 行き暮れて短日の空星ひとつ 橘川重の俳句▼短日の俳句 短日に書騨訪ふ暇ありにけり 岩井純子の俳句▼たんじつの俳句 短日やバス渋滞にまきこまれ 及川輝子の俳句▼短日の俳句 短日や連れの早足いつになく 青木菅子の俳句▼短日の俳句 短日や棟梁の声あらけなく 池下よし子の俳句▼短日の俳句 短日や果たせぬ用の探しもの 本郷智子の俳句▼たんじつの俳句 早出して旅の短日余しけり 野田ゆたかの俳句 怪我なくてすみ短日の二度の事故 舘野翔鶴