11-g-19
[季節] 初冬（１１月） 植物季題
[季題] 柿落葉（かきおちば）
[副題] なし。
朝夕がめっきり冷えてくると柿落葉が始まる。
柿の葉は若葉のころも艶々としていて美しいが紅葉して地に散り敷いた葉も色鮮やかで美しい。
柿落葉の色どりは二枚として同じものが無く掃くのがためらわれるほど美しい。
雨に濡れた落葉・乾ききった落葉共に風情がある。
柿落葉の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初冬（１１月）植物季題[季題] 柿落葉（かきおちば）[副題] なし。朝夕がめっきり冷えてくると柿落葉が始まる。柿の葉は若葉のころも艶々としていて美しいが紅葉して地に散り敷いた葉も色鮮やかで美しい。柿落葉の色どりは二枚として同じものが無く掃くのがためらわれるほど美しい。雨に濡れた落葉・乾ききった落葉共に風情がある。＜例句11e- 02e 柿落葉＞・柿落葉の俳句 掃き捨つるには色惜しき柿落葉 山中明石・柿落葉の俳句 艶やかな色を残して柿落葉 古川春美・柿落葉の俳句 石庭の水琴窟や柿落葉 清水恵山・柿落葉の俳句 からからと渦巻きて飛ぶ柿落葉 前川嘉風・柿落葉の俳句 翻り亦輝ける柿落葉 橋本幹夫・柿落葉の俳句 柿落葉回向の鐘は法隆寺 駒田暉風