11-g-14
[季節] 初冬(11月) 植物季題
[季題] 黄落(くわうらく/こうらく)
[副題] 黄落期(くわうらくき/こうらくき)
黄葉した銀杏・櫟などの葉が落ちること。
散り積もった銀杏の落葉は黄金の絨毯を敷き詰めたようで踏むと温かささえ感じるような錯覚を覚える。
黄落の俳句 清月俳句歳時記植物俳句「黄落」の俳句ページです。[季節] 初冬(11月)植物季題[季題] 黄落(くわうらく/こうらく)[副題] 黄落期(くわうらくき/こうらくき)黄葉した銀杏・櫟などの葉が落ちること。散り積もった銀杏の落葉は黄金の絨毯を敷き詰めたようで踏むと温かささえ感じるような錯覚を覚える。▼黄落の俳句 美術館出て黄落の町明り 西村舟津の俳句▼黄落の俳句 黄落の岸を映せし金鱗湖 吉井竹志の俳句▼黄落の俳句 黄落の鎮守の森の無限かな 金城博之の俳句▼黄落の俳句 黄落や木の上下に遊ぶ声 土屋勝の俳句▼黄落の俳句 黄落の風任せなる歩みかな 藤本春苑の俳句▼黄落の俳句 聞法の間も黄落のしきりなる 東嘉子の俳句▼黄落の俳句 遊歩道黄落遂に果てにけり 野田ゆたかの俳句 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。haikusaijiki nodayutaka