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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題
 
[季題] 冬鴎(ふゆかもめ)
 
[副題] なし
 
 
 大きさは烏ほど。

 よく知られた鳥で海辺・湖畔・海近くの川などで水辺で一年を通して見かける。

 冬になると水辺の鳥類が姿を消し鴎が目立つことから歌句や詩によく読まれる。

 俳句では「冬」を冠して「冬鴎」と表記し他の季節の鴎と区別される。
冬鴎の俳句 清月俳句歳時記11月の俳句、例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。編者は、清月庵 枚方市/野田ゆたかです。冬鴎の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主です。noda seigetu[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題[季題] 冬鴎(ふゆかもめ)[副題] なし。大きさは大形の烏ほど。よく知られた鳥で海辺・湖畔・海近くの川などで水辺で一年を通して見かける。冬になると水辺の鳥類が姿を消し鴎が目立つことから詩歌句によく読まれる。俳句では「冬」を冠して「冬鴎」と表記し他の季節の鴎と区別される。<例句>冬鴎の俳句 残照の舟屋に群るる冬かもめ 高橋泉也/冬鴎の俳句 残照の琵琶湖に群るる冬鴎 後藤允孝