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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題
 
[季題] 冬の鹿(ふゆのしか)
 
[副題] なし
 
 
 野生の鹿は山奥に棲み人目に触れる事がないが餌付けされている奈良の鹿などでは四季を通じて見かける。
 
 奈良の鹿は古来より詩歌に詠まれている。

 奈良の鹿も単に鹿と詠むと秋(三秋)の季題となる。

 秋以外の鹿は春の鹿・夏の鹿・冬の鹿などと季を添えて詠まれる。

 冬の鹿は日だまりに群れて日向ぼこをするなど動きが少ない。
冬の鹿の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)動物季題[季題] 冬の鹿(ふゆのしか) [副題] なし。 野生の鹿は山奥に棲み人目に触れる事がないが餌付けされている奈良の鹿などでは四季を通じて見かける。奈良の鹿は古来より詩歌に詠まれている。 奈良の鹿でも単に鹿と詠むと秋(三秋)の季題となる。 秋以外の鹿は春の鹿・夏の鹿・冬の鹿などと季を添えて詠まれる。 冬の鹿は日だまりに群れて日向ぼこをするなど動きが少ない。/冬の鹿の俳句 日当りに伏して角なき冬の鹿 土井木賊/冬の鹿の俳句 ものぐさに貌背けたる冬の鹿 西村舟津