11-d-21
[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 網代(あじろ)
[副題] 網代木(あじろぎ) 網代守(あじろもり)
古くから冬季に行われた漁法の一つ。
網代は網の代わりという意で水中に木・柴・竹などを立て連ねて簀に魚を導き捕る。
この番人を「網代守」という。
京都府の宇治川の網代は古くから知られている。
<小倉百人一首>
朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに
あらはれわたる瀬々の網代木
権中納言定頼
網代の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)生活季題[季題] 網代(あじろ)[副題] 網代木(あじろぎ)網代守(あじろもり)古くから冬季に行われた漁法の一つ。網代は網の代わりという意で水中に木・柴・竹などを立て連ねて簀に魚を導き捕る。これの番人を「網代守」という。京都府の宇治川の網代は古くから知られている。小倉百人一首朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 権中納言定頼 /網代の俳句 誘はれて網代の魚の逃げられず 清水恵山/網代の俳句 湖の真ン前に住み網代守る 能口和子