11-d-20
[季節] 初冬(11月) 生活季題
[季題] 麦蒔(むぎまき)
[副題] なし。
麦には春蒔きと秋(初冬)蒔きがある。
俳句で麦撒きと詠むと稲作や夏作の裏作として初冬に蒔かれる大麦をさす。
この大麦は冬の間に分蘖し初夏に実る。
近年は裏作をしない農家が多く秋蒔きの麦畑は見かけられなくなっている。
麦蒔きの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 初冬(11月)生活季題[季題] 麦蒔(むぎまき)[副題] なし。麦には春蒔きと秋(初冬)蒔きがある。俳句で麦撒きと詠むと稲作や夏作の裏作として初冬に蒔かれる大麦をさす。この大麦は冬の間多数分蘖し初夏に実る。近年は裏作をしない農家が多くなっている。/麦蒔きの俳句 信濃路に麦蒔機械の音高し 清水恵山/麦蒔きの俳句 烏もう蒔かれし麦を知っており 野田ゆたか