11-d-09
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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)生活季題

[季題] 浅漬(あさづけ)

[副題] なし
 
 
 漬物の一種。
 
 生乾きの大根や白菜を糠や薄塩で短時日漬け込んだ漬け物。

 当座漬・早漬・一夜漬などともいう。長もちはしない。

 大根を麹と砂糖で漬け込んだ東京の「べったら漬」も浅漬けであるが俳句では東京の「べったら市」は伝統的に秋の季題として詠まれる。
浅漬けの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地・大阪府枚方市[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月) 生活季題[季題] 浅漬(あさづけ)[副題] なし。 漬物の一種。生乾きの大根や白菜を糠や薄塩で短時日漬け込んだ漬け物。 当座漬・早漬・一夜漬などともいう。長もちはしない。 大根を麹と砂糖で漬け込んだ東京の「べったら漬」も浅漬けであるが俳句では東京の「べったら市」は伝統的に秋の季題として詠まれる。<11d-09 浅漬例句>・浅漬けの俳句 誰彼に分けて浅漬上手なる 森島緋紗江・浅漬けの俳句 浅漬の芥菜好む齢となり 中山泰山・浅漬けの俳句 浅漬と味噌汁で足る朝餉かな 清水恵山・浅漬けの俳句 しやきしやきと京の香りの浅菜漬 保坂道子・浅漬けの俳句 浅漬や未だ丈夫な右奥歯 橋本幹夫・浅漬けの俳句 浅漬や余生の域を恙なく 野田ゆたか