11-d-06
[季節] 初冬(11月) 生活季題
[季題] 冬耕(とうかう/とうこう)
[副題] なし。
冬の田畑を耕すこと。
稲刈の済んだあと麦蒔などに備えて鋤起したり土を運び入れて土壌改良をしたりする。
稲刈あとを荒起しだけをするところもある。
古くは牛馬や人力で耕されたが近年は田畑の大小により小形から大形の耕耘機を使い分け用いて耕される。
冬耕の俳句 清月俳句歳時記生活俳句11月の俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初冬(11月) 生活季題 [季題] 冬耕(とうかう/とうこう) [副題] なし。 冬の田畑を耕すこと。稲刈りの済んだあと、麦蒔などに備えて鋤き起こしたり、土を運び入れて土壌改良をしたりする。 稲刈りあとを荒起こしだけをするところもある。 古くは、牛馬や人力で耕されたが、近年は田畑の大小により、小形から大形の耕耘機を使い分け用いて耕される。 冬耕の俳句 冬耕や古墳ちらばる里に老い 西崎佐知 冬耕の俳句 冬耕の一人に目路の隈りの田 西川寿賀子 冬耕の俳句 冬耕や書き留めておく農日誌 古川春美 冬耕の俳句 冬耕や一人タ日の中にゐて 水野良子 冬耕の俳句 冬耕やゆったり進む日和かな 加藤美津子 冬耕の俳句 冬耕と云ふ程で無く葱の畝 津田鴻林