11-a-03
[季節] 初冬(11月) 時候季題
[季題] 初冬(はつふゆ)
[副題] 初冬(しよとう/しょとう)
冬の初めの頃をいう。
立冬(11月7日ごろ)を過ぎて目にする山や川の姿や畑の様子・雨や風の音・草木の末枯などが冬らしくなってきたころをいう。
まだ晩秋の感じも残るが何を見ても静かに澄んだ寂しげかつ寒さに向かう引締まった気分を感じさせる。
初冬の俳句 清月俳句歳時記時候俳句11月の俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初冬(11月) 時候季題 [季題] 初冬(はつふゆ) [副題] 初冬(しよとう/しょとう) 冬の初めの頃をいう。、立冬(11月7日ごろ)を過ぎた新暦の11月にあたり、目にする山や川の姿、畑の様子、雨や風の音、草木の末枯などが冬らしくなってきたころをいう。 まだ晩秋の感じも残るが、何を見ても静かに澄んだ寂しげ、かつ寒さに向かう引き締まった気分を感じさせる。 初冬の俳句 朝の門に初冬の気魄ありにけり 門田窓城 初冬の俳句 新生児初冬にぎわす過疎の村 古堂周子 初冬の俳句 松の木に菰を巻くのも冬初め 津田喜美 初冬の俳句 琵琶湖背に巡る初冬の門前町 梅田澄子 初冬の俳句 初冬の湖は真碧に竹生島 野田ゆたか 初冬の俳句 腐葉土のふわつと軽き冬初め 湯沢正枝 初冬の俳句 初冬の池に散る葉の筏かな 川村文香