10-g-84
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 美男葛(びなんかづら/びなんかずら)
[副題] 実葛(さねかづら/さねかずら)
常緑蔓性植物で植物名は実葛。
庭園や生垣に植えられる。
古くは粘液の多い枝を煮た液を整髪に用いたことから美男葛の名がある。
葉は長楕円形で柔らかく裏面は紫色のことが多い。
花のあと雌花の花床がふくらみ球形の赤い美しい実をつける。
美男葛の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 美男葛(びなんかづら)[副題] 実葛(さねかづら)常緑蔓性植物で植物名は実葛。庭園や生垣に植えられる。古くは粘液の多い枝を煮た液を整髪に用いたことから美男葛の名がある。葉は長楕円形で柔らかく裏面は紫色のことが多い。花のあと雌花の花床がふくらみ球形の赤い美しい実をつける。/美男葛の俳句 日陰にて美男蔓の実の赤し 北川紀美子