10-g-77
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 臭木の実(くさぎのみ)
[副題] 常山木の実(くさぎのみ)
紅色に変わって平たく開いた五枚の萼片の真ん中に直径六〜七ミリの藍色のつぶらな球形の実が熟する。
光沢があり見た目に美しく小鳥が好んで食べる。
実はあさぎ色に染める染料にもなる。
臭木の実の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 臭木の実(くさぎのみ)[副題] 常山木の実(くさぎのみ)紅色に変わって平たく開いた五枚の萼片の真ん中に直径六〜七ミリの藍色のつぶらな球形の実が熟する。光沢があり見た目に美しく小鳥が好んで食べる。実はあさぎ色に染める染料にもなる。/臭木の実の俳句 夕茜光る宝石臭木の実 山本青水/臭木の実の俳句 瑠璃色をして鳥を呼ぶ臭木の実 清水恵山