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[季節] 晩秋(10月)       植物季題
 
[季題] (をぎ/おぎ)
 
[副題] 荻の風(をぎのかぜ/おぎのかぜ)
    荻の声(をぎのこゑ/おぎのこえ)
    荻原(おぎはら《をぎはら》)
 

 水辺や湿地に生える150〜200cmの大型多年草。
 
 根は地中を這って蔓延し芒に似るが株立ちにならず一本ずつ茎を立てて群生する。群生は白々と見え大きく豊である。
 
 俳句や短歌で詠まれている荻の声は荻の葉に吹く風音のこと。
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季節の花300 より
荻の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 荻(をぎ/おぎ)[副題] 荻の風(をぎのかぜ/おぎのかぜ)荻の声(をぎのこゑ/おぎのこえ)荻原(おぎはら《をぎはら》)水辺や湿地に生える150〜200cmの大型多年草。根は地中を這って蔓延し芒に似るが株立ちにならず一本ずつ茎を立てて群生する。群生白々と見え大きく豊である。俳句や短歌で詠まれている荻の声は荻の葉に吹く風音のこと。<例句>/荻の俳句 唐秬や軒端の荻の取ちがへ 芭蕉/荻の俳句 駅頭に靡くや白き荻の風 西村舟津/荻の俳句 釣人の去りしあたりに荻の声 野田ゆたか<例句>荻の俳句 川土手に風を集めて荻の声 清水恵山