10-g-70
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 破芭蕉(やればせう/やればしょう)
[副題] なし。
夏の間青々としていた芭蕉は秋になると雨に破れ風に吹かれて葉脈に沿って裂け始める。
大きな葉であるだけにその姿は傷ましく哀れは深い。
破芭蕉の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 破芭蕉(やればせう/やればしょう)[副題] なし。夏の間青々としていた芭蕉は秋になると雨に破れ風に吹かれて葉脈に沿って裂け始める。大きな葉であるだけにその姿は傷ましく哀れは深い。<例句>/破芭蕉の俳句 これ以上破れやうなき芭蕉かな 松山寿美/破芭蕉の俳句 破芭蕉はせをの句碑に添ひしかな 山本宏子/破芭蕉の俳句 一句碑の辺に青みの残る破芭蕉 水野恵以<例句>破芭蕉の俳句 破芭蕉川辺の宿は風強し 清水恵山