10-g-66
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 無患子(むくろじ)
[副題] むくろ
落葉高木。実は直径約2cmの球形で熟すると黄褐色となる。
中に黒くて硬い種子がありる。
古くは羽子の球や数珠にし果皮を煎じて石?の代用にしたりした。
無患子の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 無患子(むくろじ)[副題] むくろ落葉高木。実は直径約2cmの球形で熟すると黄褐色となる。中に黒くて硬い種子がありる。古くは羽子の球や数珠にし果皮を煎じて石?の代用にしたりした。<例句>/無患子の俳句 無患子の種一粒の硬さかな 松阪久美子/無患子の俳句 無患子を忍者の里に拾ひけり 佐藤美和子/無患子の俳句 無患子の青きを落とす昨夜の雨 岸野幸子/無患子の俳句 僧の留守無患子拾ひ辞しにけり 野田ゆたか/無患子の俳句 無患子や遠き記憶の音を聞く 山口美琴