10-g-57
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 金柑(きんかん)
[副題] なし。
金色に熟する小さな球形または長球形の常緑低木の実。
果肉は酸味が強いが果皮に甘味と香りがある。
砂糖漬けや砂糖煮にしたものは風邪薬になると言われている。
改良して糖度を高めた生食用のものもる。
金柑の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 金柑(きんかん)[副題] なし。金色に熟する小さな球形または長球形の常緑低木の実。果肉は酸味が強いが果皮に甘味と香りがある。砂糖漬けや砂糖煮にしたものは風邪薬になると言われている。改良して糖度を高めた生食用のものもる。<例句>/金柑の俳句 やうやくに色づく金柑数へをり 長嶺 勇/金柑の俳句 金柑の生りて欲しがる人思ふ 山本青水/金柑の俳句 鈴なりの金柑椀ぎて甘煮かな 奥野品子/金柑の俳句 金柑やころころ子らの気が変わる 野田ゆたか