10-g-55
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 色変えぬ松(いろかへぬまつ/いろかえぬまつ)
[副題] なし。
紅葉して葉を散らしてゆく木々が多い中で緑のまま葉の色を変えずに緑を保ち続ける松を称えて詠む季題。
周辺の枯れゆく木々の中にあってみずみずしさを感じさせられる。
色変えぬ松の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 色変えぬ松(いろかへぬまつ/いろかえぬまつ)[副題] なし。紅葉して葉を散らしてゆく木々が多い中で緑のまま葉の色を変えずに緑を保ち続ける葉を称えて詠む季題。周辺の枯れゆく木々の中にあってみずみずしさを感じさせられる。<例句>/色変えぬ松の俳句 色変えぬ三鈷の松や寺の寂 松山寿美/色変えぬ松の俳句 色変へぬ松橋立の風分かつ 池下よし子/色変えぬ松の俳句 浜寺の松は白砂に色変へず 豊後達緒/色変えぬ松の俳句 色変へぬ松の木陰の反省会 田村公平/色変えぬ松の俳句 屋敷門構へて色を変えぬ松 野田ゆたか