10-g-49
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 栴檀の実(せんだんのみ)
[副題] 金鈴子(きんれいし)
樗の実・楝の実(あふちのみ/おうちのみ)
落葉高木で指頭ぐらいの固い殻に包まれた黄色い実を沢山つける。
葉が落ちて実だけになった景は美しい。
臭みのある実の核は数珠の玉になり中の実は胼薬になるという。
栴檀の実の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句会「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)植物季題[季題] 栴檀の実(せんだんのみ)[副題] 楝の実(あふちのみ/おうちのみ)樗の実(あふちのみ/おうちのみ)落葉高木で指頭ぐらいの固い殻に包まれた黄色い実を沢山つける。葉が落ちて実だけになると美しい。臭みのある実の核は数珠の玉になり中の実は胼薬になるという。<10g-49 栴檀の実>/金鈴子の俳句 蒼天に光り円らな金鈴子 西村舟津/金鈴子の俳句 金鈴子打ち合ふ上を雲流れ 小笠原ひろみ/金鈴子の俳句 参道を豊かにしたる金鈴子 八木 徹/栴檀の実の俳句 栴檀の実がほつほつと金色に 北川紀美子/金鈴子の俳句 鳥どもに狙はれをりし金鈴子 野田ゆたか/