10-g-47
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 菩提子(ぼだいし)
[副題] 菩提樹の実(ぼだいじゆのみ/ぼだいじゅのみ)
寺院に多く栽培されている菩提樹の実のこと。
長い柄の先に数個の実が垂れ下がる。
実は莢形で苞に直径7〜8mmの球形で細毛が密生する薄黒い実を持つ。
釈迦がこの木の下で生まれ成道し没したことからこの名がある。
実で数珠を作ったりする。
菩提子の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句会「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 菩提子(ぼだいし)[副題] 菩提樹の実(ぼだいじゆのみ/ぼだいじゅのみ)寺院に多く栽培されている菩提樹の実のこと。長い柄の先に数個の実が垂れ下がる。実は莢形で苞に直径7〜8mmの球形で細毛が密生する薄黒い実を持つ。釈迦がこの木の下で生まれ成道し没したことからこの名がある。実で数珠を作ったりする。インドで言う菩提樹とは別種である。<10g-47 菩提子>・菩提子の俳句 菩提子を拾ひ文殊の智恵を乞ふ 西川寿賀子・菩提子の俳句 菩提子のくるくる着地見届ける 田中由美子・菩提子の俳句 菩提子のいと楽しげに落ちにけり 渡辺伝三・菩提子の俳句 菩提子のふわりと落つる軽さかな 吉田静代・菩提子の俳句 菩提子を拾ひ今宵は坊泊り 山田行恵・菩提子の俳句 菩提子に結ひし神籤俄雨 橋本幹夫・菩提子の俳句 菩提子の降るころ訪はむ阿弥陀堂 清水恵山