10-g-42
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 茸(きのこ)
[副題] 菌(きのこ) たけ
毒茸(どくたけ) 茸飯(きのこめし)
子のう菌類の大型の菌類の俗称で大小美醜さまざまで種類が多く有毒のものもかなりあり無闇に採って食べるわけにはいかない。
食用の茸は美味であり林の中で狩るのも楽しい。
古くは「たけ」「くさびら」と呼ばれ「きのこ」が俳諧季語になったのは江戸初期からと言われている。
※ 松茸・椎茸・湿地など名前のある茸は別題となる。
茸の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句会「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 茸(きのこ)[副題] 菌(きのこ)たけ 毒茸(どくたけ)茸飯(きのこめし)子?菌類の大型の菌類の俗称で大小美醜さまざまで種類が多く有毒のものもかなりあり無闇に採って食べるわけにはいかない。食用の茸は美味であり林の中で狩るのも楽しい。古くは「たけ」「くさびら」と呼ばれ「きのこ」が俳諧季語になったのは江戸初期からと言われている。※ 松茸・椎茸・湿地など名前のある茸は別題となる。<10g-42 茸>・茸山の俳句 茸山の中の一つが有馬富士 舘野翔鶴・茸の香の俳句 すれ違ふ杣の背負篭に茸の香 田川 栄・茸の俳句 老木の裳裾のごとく茸かな 石崎そうびん・毒菌の俳句 靴の先くるりと返す毒菌 阿部陽子・茸汁の俳句 杉箸の香る木曽路や茸汁 清水恵山・毒茸の俳句 偽りの紅き傘差す毒茸 橋本幹夫・毒茸の俳句 毒茸の方が目を引く山日和 野田ゆたか