10-g-38
[季節] 晩秋(10月) 生活季題
[季題] 柚子(ゆず)
[副題] なし。
常緑小高木の4〜8cmぐらいの実で外皮に凹凸がある扁円。
黄熟したものは独特の香りが高くと酸味が好まれる。
日本料理では古くから果皮は吸い物に浮かせたりして香りを楽しみ果肉は搾って松茸・秋刀魚・鯛などの魚の酸味調味料として用いられている。
また味噌と和えると「柚子味噌」ができ田楽などに珍重される。
柚子の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋(10月)植物季題[季題] 柚子(ゆず)[副題] なし常緑小高木の4cm〜8cnぐらい実で外皮に凹凸がある扁円。黄熟したものは独特の香りが高くと酸味が好まれる。日本料理では古くから果皮は吸い物に浮かせたりして香りを楽しみ果肉は搾って松茸・秋刀魚・鯛などの魚の酸味調味料として用いる。また味噌と和えると「柚子味噌」ができ田楽などに珍重される。▼柚子の俳句 隠棲の帝の世より柚子の里 舘野翔鶴▼柚子の俳句 柚子のみに頼る一村御陵守る 西ア佐知▼ゆずの俳句 柚子もぐ手機械の如く動きをり 秋山英身▼柚子の俳句 山峡の香りがつつむ柚子の里 吉田静代▼柚子の俳句 甘露煮の柚子鼈甲色でありにけり 湯澤正枝▼ゆずの俳句 山の日にかがやき合うて木守柚子 長田穂峰