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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)植物季題

[季題] 南天の実(なんてんのみ)

[副題] 実南天(みなんてん) 
 
 
 常緑低木で晩秋から冬にかけて茎の先に直径6〜7ミリの球形の赤い実が熟する。

 実は赤色が主であるが白・黄・紫色の実のものもある。

 野生するが南天は難転に通ずると言うことで縁起物として庭木や活花として親しまれている。
 
南天の実の俳句 清月俳句歳時記10月の植物俳句のページです。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)植物季題[季題] 南天の実(なんてんのみ)[副題] 実南天(みなんてん) 常緑低木で晩秋から冬にかけて茎の先に直径6〜7ミリの球形の赤い実が熟する。実は赤色が主であるが白・黄・紫色の実のものもある。野生するが南天は難転に通ずると言うことで縁起物として庭木や活花として親しまれる。▼実南天の俳句 実南天雨後の光をつなぎけり 林 雄次郎▼南天の実の俳句 実南天百日統べて尚赤く 松岡推月▼実南天の俳句 婚の庭はなやぎ映ゆる実南天 杉橋てつ▼実南天の俳句 山峡の日に色づきし実南天 竹中三津子▼南天の実の俳句 何事も無きはしあはせ実南天 池下よし子▼実南天の俳句 吹く風に重たげゆれる実南天 津田喜美▼実南天の俳句 実南天たわわに窓の日のほてり 野田ゆたか 実南天の俳句歳時記 haik u noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。