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[季題] 晩秋（１０月） 植物季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「菊」の副題『菊日和』の例句のページです。
旧暦９月９日の重陽は菊の節句で菊の盛のこの頃は気候も穏やかで秋晴の日が多い。
暑くも寒くもなくほどよい陽気のもと菊の花を愛でるのに格好の日和のことをいう。
菊花展や菊人形の催しが各地で開かれる。
菊日和の俳句 清月俳句歳時記１０月の植物俳句のページです。[季節] 晩秋（１０月） 植物季題 このページは例句のみを掲出しています。「菊」の副題『菊日和』の例句のページです。 ▼▼季題の『菊』のページへ リンク▼▼ ▼「菊」の副題『菊花展』の例句ページへ リンク ▼「菊」の副題『菊薫る』の例句ページへ リンク 旧暦９月９日は重陽は菊の節句、菊の盛りのこの頃は気候も穏やかで秋晴の日が多い。 暑くもなく寒くもなく、ほどよい陽気のもと、菊の花を愛でるのに格好の日和のこと。 菊花展や菊人形の催しも各地で開かれる。▼菊日和の俳句 菊日和見返り弥陀の視野ぬちに 西﨑佐知▼菊びよりの俳句 すらすらと事運びけり菊日和 辻多津子▼菊日和の俳句 遣水の瀬音を亭に菊日和 伊藤悦子▼菊晴れの俳句 地震戦禍免れし門菊の晴 吉野濃菊▼菊日和の俳句 お茶席へ人流れゆく菊日和 近藤清女▼菊日和の俳句 紅白の干菓子賜り菊日和 石崎そうびん▼菊ひよりの俳句 修復の成りし仁王に菊日和 有馬たく▼菊日和の俳句 母在す神戸の町の菊日和 保坂道子▼菊ひよりの俳句 母になき齢を生ききて菊日和 松宮育子▼菊日和の俳句 神輿蔵開け放ちたる菊日和 伊藤弥生▼菊日和の俳句 祝い膳揃へ客待つ菊日和 奥野品子▼菊日和の俳句 菊日和金箔まぶしお召船 岸野幸子▼菊日和の俳句 憂き事を除きて澄みし菊日和 岩本幸子▼菊日和の俳句 菊日和夫婦の絆四十年 吉本昌女▼菊日和の俳句 外つ国の花嫁迎へ菊日和 橋本照子▼菊日和の俳句 菊日和寺から寺の里の道 川崎郁子▼菊日和の俳句 薄らきし母の髪染め菊日和 大場比奈子 菊日和の俳句歳時記 haiku noda yutaka saijiki例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。菊日和の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。＜例句＞菊日和の俳句 一片の雲なき空や菊日和 山口美琴