10-g-03
[季節] 晩秋(10月) 植物季題
[季題] 銀杏黄葉(いちやうもみぢ/いちょうもみじ)
[副題] なし。
落葉高木で晩秋鮮やかに黄葉する銀杏は黄葉の中でも際だって美しい。
高いものは30メートルに及び巨木を目にするのもまれではない。
巨木は遠目にも眩しく荘厳で他の木々を圧倒している。
銀杏並木が各地にあり連なっての彩りは目が覚めるようで黄葉の盛りが秋のフィナーレを飾っているように見える。
銀杏黄葉の俳句 清月俳句歳時記10月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。例句は、原則旧仮名遣い・有季定型・伝統俳句です。 [季節] 晩秋の俳句(10月の俳句) 植物季題 [季題] 銀杏黄葉(いちやうもみぢ/いちょうもみじ) [副題] なし。 落葉高木で晩秋鮮やかに黄葉する銀杏はのは、黄葉の中でも際だって美しい。 高いものは30メートルに及び、巨木を目にするのもまれではない。巨木は遠目にも眩しく荘厳で他の木々を圧倒している。 銀杏並木が各地にあり、連なっての彩りは目が覚めるようで、黄葉の盛りが秋のフィナーレを飾っているように見える。 銀杏黄葉の俳句 黄葉して古道要の大銀杏 西ア佐知 銀杏黄葉の俳句 銀杏黄葉舞ひて耀ふ風となり 門田窓城 銀杏黄葉の俳句 華やぎて銀杏黄葉の御堂筋 西村舟津 銀杏黄葉の俳句 名刹は銀杏黄葉に華やげり 吉井竹志 銀杏黄葉の俳句 村を統ぶ銀杏黄葉の宮一つ 堀口まゆみ 銀杏黄葉の俳句 大銀杏黄葉明りの御陵かな 奥田不二子 銀杏黄葉の俳句 御堂筋貫く銀杏黄葉道 松山寿美 銀杏黄葉の俳句 日に映ゆる銀杏黄葉や勅使門 森本順子 銀杏黄葉の俳句 祝ぎの日に華やぐ銀杏黄葉かな 山本とも江 銀杏黄葉の俳句 楼門の美しき深める銀杏の黄 松宮育子 銀杏黄葉の俳句 己が影銀杏黄葉の中に置き 高橋泉也 銀杏黄葉の俳句 隣り合ふ銀杏黄葉にある遅速 阿部陽子 銀杏黄葉の俳句 黄葉して今更大き銀杏かな 辻多津子 銀杏黄葉の俳句 蕉翁碑銀杏黄葉の散るなかに 大畠宮子 銀杏黄葉の俳句 大銀杏黄葉盛りの札所かな 藤戸寿枝 銀杏黄葉の俳句 びっしりと銀杏黄葉の御堂筋 水野恵以 銀杏黄葉の俳句 正門の諸手の銀杏黄葉して 迫間喜美子 銀杏黄葉の俳句 黄葉して村のシンボル大銀杏 川上真太郎 銀杏黄葉の俳句 大銀杏黄葉を風のものとして 野田ゆたか