10-f-05
[季節] 晩秋を主に三秋（１０月を主に８月から１０月）動物季題
[季題] 小鳥（ことり）
[副題] 小鳥来る（ことりくる）
俳句で小鳥といえば秋に日本へ飛来する尉鶲・連雀・花鶏・鶸・鶫などの小鳥また山地から平地に下りてくる留鳥の小雀・日雀・山雀・四十雀などの小鳥のことをいう。
何鳥と限らずこれらの秋に渡ってくるカラフルな小形の鳥を総称して小鳥と呼ぶ。
庭木に来るこれらの美しい羽の小鳥は可憐である。
鳥が飛び交う景はいかにも秋らしい。
小鳥の俳句 清月歳時記／野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋（１０月を主に８月から１０月）動物季題[季題] 小鳥（ことり）[副題] 小鳥来る（ことりくる）副題『小鳥来る』の例句ページへ リンク俳句で小鳥といえば秋に日本へ飛来する尉鶲・連雀・花鶏・鶸・鶫などの小鳥また山地から平地に下りてくる留鳥の小雀・日雀・山雀・四十雀などの小鳥のことをいう。何鳥と限らずこれらの秋に渡ってくるカラフルな小形の鳥を総称して小鳥と呼ぶ。庭木に来るこれらの美しい羽の小鳥は可憐である。鳥が飛び交う景はいかにも秋らしい。＜例句＞／小鳥の俳句 小鳥去り人去り園の暮れにけり 西﨑佐知／小鳥の俳句 病室をのぞいて去れる小鳥かな 土館イサ／小鳥の俳句 鳴き声の違ふ新たな群小鳥 南部静季／小鳥の俳句 雨あがり小鳥の声もはれやかに 津田喜美／小鳥の俳句 石手寺や小鳥の声の朝参 栗林清瑶／小鳥の俳句 蹲の水新しく小鳥待つ 田川 栄／小鳥の俳句 小鳥啼き寺苑神苑つながりぬ 野田ゆたか