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[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)動物季題

[季題] 稲雀(いなすずめ)

[副題] なし。
 
 
 稲が実ると稲田や掛稲に雀が群れをなしてやってくる。
 
 この時期の雀は一日に自身の量ほどの稲を啄むと言う。
 
 鳥威しなどで脅すと一斉に逃げるがすぐにまた戻ってくる。
稲雀の俳句 清月俳句歳時記10月の動物俳句のページです。[季節]晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)動物季題[季題]稲雀(いなすずめ)[副題]なし。稲が実ると、稲田や掛稲に雀が群れをなしてやってくる。この時期の雀は、一日に自身の量ほどの稲を啄むと言う。鳥威しなどで脅すと一斉に逃げるが、すぐまた戻ってくる。▼稲雀の俳句 稲すずめ茶木畠や迯処 松尾芭蕉▼稲すずめの俳句 日当りて金色となる稲雀 西ア佐知▼稲雀の俳句 稲雀萬羽一弧に返しけり 門田窓城▼稲雀の俳句 威しても追ひても群れ来稲雀 若林柾矢▼いなすずめの俳句 稲雀夕べの宴を張る大樹 山口丘刀▼稲すずめの俳句 群れて来て群れて飛び去る稲雀 小川和子▼稲雀の俳句 稲雀攻めては退きて又攻むる 野田ゆたか 稲雀の俳句歳時記 haiku noda yutaka saijiki例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。