10-d-37
[季節] 晩秋(10月) 生活季題
[季題] 綿取(わたとり)
[副題] 棉摘(わたつみ) 綿摘(わたつみ)
棉の実を摘み取る作業。
棉の果実は晩秋に成熟し裂けて綿の繊維を露出する。
晴れた日に採取し日に晒したものが綿花で木綿糸の原料となる。
※ 地に植えられている植物名は「棉」と表記する。
実から繊維を取り出されたものは「綿」と表記する。
綿取の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka[季節] 晩秋(10月)生活季題[季題] 綿取(わたとり)[副題] 棉摘(わたつみ)棉の実を摘み取る作業。棉の果実は晩秋に成熟し裂けて綿の繊維を露出する。晴れた日に採取し日に晒したものが綿花で綿糸の原料となる。製綿業が廃れた現在の日本では大学等研究機関又は綿の観光地以外では殆ど見かけられなくなった。/綿取の俳句 信貴生駒晴れて綿摘日和かな 西ア佐知/綿取の俳句 綿摘めば手触り残る柔きまゝ 清水恵山