10-d-36
[季節] 晩秋（１０月） 生活季題
[季題] 虫送（むしおくり）
[副題] 虫供養（むしくよう）
稲田に蝗・浮塵子・螟虫などの害虫が着くのを防ぎ追いやる呪い的行事。
村人や子供たちが集まり大勢で松明をともし鐘鼓を鳴らし「稲虫・送らんか」などと囃したてて害虫で村はずれまで追い立てて追い出す。
虫送の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka[季節] 晩秋（１０月）生活季題[季題] 虫送（むしおくり）[副題] 虫供養（むしくよう）稲田に蝗・浮塵子・螟虫などの害虫が着くのを防ぎ追いやる呪い的行事村人や子供たちが集まり大勢で松明をともし鐘鼓を鳴らし「稲虫・送らんか」などと囃したてて害虫で村はずれまで追い立てて追い出す。／虫送の俳句 虫送る子らにたいまつ明りかな 土屋 勝／虫送の俳句 先頭は梵天掲げ虫送 清水恵山