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[季節] 晩秋(10月)        生活季題
 
[季題] (もみ)
 
[副題] 籾筵(もみむしろ) 籾干(もみほし)
    籾摺(もみすり)  籾殻(もみがら)
  
 
   副題『籾筵』の例句へ 副題『籾殻』の例句へ
 
 
  扱き落としたまま殻のついた米。
 
 乾燥機の無かった時代は籾は筵干しにし十分乾燥してから籾摺りをした。
 
 今日では筵干をあまり見かけられなくなった。
籾の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。籾の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主[季節] 晩秋(10月)生活季題[季題] 籾(もみ)[副題] 籾筵(もみむしろ)籾干(もみほし)籾殻(もみがら)籾摺(もみすり)▼副題『籾筵』の例句へ▼副題『籾殻』の例句へ扱き落としたまま殻のついた米。乾燥機の無かった時代は籾は筵干しにし十分乾燥してから籾摺りをした。今日では筵干をあまり見かけられなくなった。<例句>籾を干すの俳句 籾を干す田に忘れたる軍手かな 森戸しゆじ/籾の俳句 コンバイン煙の如く籾を吐き 足立友彦/籾摺の俳句 籾摺の埃の舞へる一と日かな 野田ゆたか