10-d-31
[季節] 晩秋(10月) 生活季題
[季題] 木賊刈る(とくさかる)
[副題] 砥草刈る(とくさかる)
木賊の茎を茹でて乾燥させ木材・角・骨などの研磨料とするために刈り取ること。
木賊は常緑植物であるが茎の充実している秋に刈る。
山野の湿地に自生する。茎が深緑色で美しいので観賞用に庭にも植えられる。
木賊刈るの俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。清月庵 大阪府枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。10d31 木賊刈る[季節] 晩秋(10月)生活季題[季題] 木賊刈る(とくさかる)[副題] 砥草刈る(とくさかる)木賊の茎を茹でて乾燥させ木材・角・骨などの研磨料とするために刈り取ること。木賊は常緑植物であるが茎の充実している秋に刈る。山野の湿地に自生する。茎が深緑色で美しいので観賞用に庭にも植えられる。<例句>/木賊刈るの俳句 無住寺や木賊刈られず荒しまま 堀尾早苗/木賊刈るの俳句 木賊刈るこけし人形磨くため 中野千江子/木賊刈るの俳句 趣味用に僅かばかりの木賊刈る 野田ゆたか