10-c-04
[季節] 晩秋（１０月） 地理季題
[季題] 野山の錦（のやまのにしき）
[副題] なし。
晩秋の野山の草木が色とりどりに黄葉・紅葉する様をあでやかな織物の錦に喩えていう。
澄み切った空の青と相俟って鮮烈な印象を受ける。
野山の錦の俳句 清月俳句歳時記１０月の地理俳句のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。例句は、原則旧仮名遣い・有季定型・伝統俳句です。 [季節] 晩秋（１０月） 地理季題 [季題] 野山の錦（のやまのにしき） [副題] なし。 晩秋、野山の草木が色とりどりに黄葉・紅葉する様をあでやかな織物の錦に喩えていう。 澄み切った空の青と相俟って鮮烈な印象を受ける。 野山の錦の俳句 比叡目指し野山の錦仰ぎけり 西崎佐知 野山の錦の俳句 トンネルの闇出て山の錦かな 門田窓城 野山の錦の俳句 錦繍と言はむ野山の錦かな 松山寿美 野山の錦の俳句 修復の城頂きて山錦 栗林清謡 野山の錦の俳句 母許や野山の錦今になほ 池田幸恵 野山の錦の俳句 闘病に野山の錦窓にして 長谷山由実 野山の錦の俳句 埠頭より続く野山の錦かな 野田ゆたか 埠頭より続く野山の錦かな 野田ゆたか