10-b-08
[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)
時候季題・天文季題
[季題] 秋の日(あきのひ)
「@時候季題」としてその1日をいう「秋の日」と「A天文季語」として太陽の日差しをいう場合の二つの意がある。
@ 時候季題として
[副題] なし。
秋の一日を「釣瓶落し」というように慌ただしく日が暮れる。
A 天文季語として
[副題] 秋日(あきび) 秋入日(あきいりひ)
まぶしく美しい秋の太陽あるいはその日差しをいう。
ことに秋の入り日は美しく華やかである。
秋の日の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)天文季題[季題] 秋の日(あきのひ)副題『秋日』の例句ページへ リンク▼副題『秋入日』の例句ページへ リンク 「@時候季題」としてその1日をいう「秋の日」と「A天文季語」として太陽の日差しをいう場合の二つの意がある。@ 時候季題として[副題] なし。秋の一日を「釣瓶落し」というように慌ただしく日が暮れる。A 天文季語として[副題] 秋日(あきび)秋入日(あきいりひ)まぶしく美しい秋の太陽あるいはその日差しをいう。ことに秋の入り日は美しく華やかである。副題『秋日』の例句ページへ リンク副題『秋入日』の例句ページへ リンク<例句>/秋の日の俳句 秋夕焼剣ヶ岳の嶺を昏れ残し 稲福昌一/秋の日の俳句 秋の日の木洩日深き鎮守かな 西村舟津/秋の日の俳句 仲秋の日ざしまともに画廊出る 岡崎桜雲/秋の日の俳句 山道の展け燦たる秋の日よ 南部静季/秋の日の俳句 秋の日をあつめ人こむ法隆寺 水野恵以/秋の日の俳句 晩秋の日ざしやさしき大極殿 後藤允孝/秋の日の俳句 秋の日の藍川色を深めけり 石崎そうびん