10-b-07
[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月)天文季題
[季題] 秋の空(あきのそら)
[副題] 秋天(しうてん/しゅうてん) 秋空(あきぞら)
青く澄みきった秋の晴れた空をいう。
秋は長雨に見舞われることもあるがからりとした晴天に恵まれることも多い。
台風の去った後などは眩しいほどの青空が広がる。
秋の空の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月) 天文季題[季題] 秋の空(あきのそら)[副題] 秋天(しうてん/しゅうてん) 秋空(あきぞら)副題『秋天』の例句ページへ リンク副題『秋空』の例句ページへ リンク青く澄みきった秋の晴れた空をいう。秋は長雨に見舞われることもあるがからりとした晴天に恵まれることも多い。台風の去った後などは眩しいほどの青空が広がる。<例句>/秋の空の俳句 秋の空蒼天限りなく広し 松山寿美/秋の空の俳句 秋の空自己主張する飛行雲 阿形公枝/秋の空の俳句 杉木立抜けて眩しき秋の空 橋本幸子/秋の空の俳句 真つ向ふに鴟尾の輝き秋の天 岸野幸子/秋の空の俳句 四代目てふ相輪や秋の空 八木 徹/秋の空の俳句 秋の空ひと際高く嬰の声 駒田暉風/秋の空の俳句 一と回りしても雲なき秋の空 阿部陽子/秋の空の俳句 あの人に良く似た雲も秋の空 志村万香/秋の空の俳句 観覧車上りて秋の空高く 菅沼良子/秋の空の俳句 何時迄も見上げていたし秋の空 正木和子/秋の空の俳句 彩雲の忽ち白し秋の空 清水恵山/秋の空の俳句 グライダーきらり光るや秋の空 足立山渓/秋の空の俳句 太陽の塔のパワーや秋の空 池下よし子/秋の空の俳句 見開きし瞳大きく秋の空 長谷山由実/秋の空の俳句 菅笠の同行二人秋の空 堤千鶴子/秋の空の俳句 難題もそのうち解ける秋の空 田中由美子/秋の空の俳句 大琵琶を呑み込みさうな秋の空 渡辺伝三/秋の空の俳句 はてしなく遠くに続く秋の空 八島厚子/秋の空の俳句 秋の空動きのゆるき雲を置き 堀尾早苗