10-b-04
[季節] 晩秋を主に三秋（１０月を主に８月から１０月）天文季題
[季題] 秋の雨（あきのあめ）
[副題] 秋雨（あきさめ） 秋霖（しうりん／しゅうりん）
秋黴雨（あきついり）
秋といえば秋晴れを連想するが雨の多い季節でもある。
秋の雨は蕭条と降り古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。
「秋霖」「秋黴雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。
秋の雨の俳句 清月歳時記／野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩秋を主に三秋（１０月を主に８月から１０月）天文季題[季題] 秋の雨（あきのあめ）[副題] 秋雨（あきさめ）秋霖（しうりん／しゅうりん）秋黴雨（あきついり）▼副題『秋雨』の例句ページへ リンク▼副題『秋霖』の例句ページへ リンク秋といえば秋晴れを連想するが雨の多い季節でもある。秋の雨は蕭条と降り古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。「秋霖」「秋黴雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。＜例句＞／秋の雨の俳句 らしくなき大粒なほも秋の雨 門田窓城／秋の雨の俳句 堂塔に松青々と秋の雨 西村舟津／秋の雨の俳句 やむと見へやまぬとも見へ秋の雨 北井古石／秋の雨の俳句 通り名のまるたけえびす秋の雨 池下よし子／秋の雨の俳句 四季桜愛でる人無き秋の雨 山口美琴／秋の雨の俳句 秋の雨重し又落つ雫かな 川崎孝二／秋の雨の俳句 雲たれて秋を深める雨を呼ぶ 山本宏子