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[季節] 晩秋(10月)             時候季題

[季題] 朝寒(あさざむ)

[副題] なし。
 
 
 晩秋になると朝は著しく気温が下がり手足の冷たさを覚える。

 いよいよ冬の近いことを感じさせられる。
朝寒の俳句 haiku noda yutaka saijiki 清月俳句歳時記10月の時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]晩秋(10月)時候季題[季題]朝寒(あさざむ)[副題]なし。晩秋になると朝は著しく気温が下がり手足の冷たさを覚える。いよいよ冬の近いことが感じられる。朝寒しうまさ加はるコーヒーを 松山寿美朝寒や石工のこぼす咳ひとつ 宇都宮美智子朝寒や古都の鐘聞く坊泊り 本郷智子朝寒の先づは長髪束ねけり 藤本春苑夫の待つ病院目指す朝寒し 山本宏子朝寒にあと十分と又思ふ 川上真太郎 朝寒の手帳に記す血圧値 野田ゆたか