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※「肌寒」は秋が深まり大気を肌にひんやりと寒く感じることであり

　別題となる。

そぞろ寒の俳句　清月俳句歳時記１０月の時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵　木津川市　大阪清月庵　枚方市　有季定型俳句　伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、インターネット俳句「清月」を主宰しています。　[季節]　晩秋の俳句（１０月の俳句）　季題　[季題]　そぞろ寒（そぞろ寒）　[副題]　なし。　これというはっきりした理由がないが何となくそぞろに寒さを覚えることをいい、気持ちの上で感じる晩秋の寒さをいう。　▼「うそ寒」は、やや寒・そぞろ寒と同じ程度の寒さであるが、別題となる。　▼「やや寒寒」は、秋になって感じる寒さであり別題となる。　▼「肌寒」は、秋が深まり、大気を肌にひんやりと寒く感じることであり、別題となる。　そぞろ寒の俳句　廻廊に及ぶ山気やそぞろ寒む　西村舟津　そぞろ寒の俳句　煤けたる長押の槍やそぞろ寒　松山寿美　そぞろ寒の俳句　終電のプラットホームそぞろ寒　林　雄次郎　そぞろ寒の俳句　地震折れの煙突今にそぞろ寒　伊藤悦子　そぞろ寒の俳句　そぞろ寒朝の散歩も気おくれて　津田喜美　そぞろ寒の俳句　そゞろ寒猫の温みを膝にのせ　本郷智子　そぞろ寒の俳句　ありし日を偲べば墓前そぞろ寒　野田ゆたか