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[季題] 仲秋(9月)          植物季題
 
[季題] 紫蘇の実(しそのみ)
 
[副題] なし
 

 古く渡来し栽培されてきた一年草。
 
 全草に芳香があり赤い色素を含む赤紫蘇系と含まない青紫蘇系がある。
 
 花のあとに穂状につく実は小粒で風味が良く刺身のつまや佃煮のほか塩漬けにしたりして食べる。
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← 季節の花300 より
紫蘇の実の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋(9月)植物季題[季題] 紫蘇の実(しそのみ)[副題] なし。古く渡来し栽培されてきた一年草。全草に芳香があり赤い色素を含む赤紫蘇系と含まない青紫蘇系がある。花のあとに穂状につく実は小粒で風味が良く刺身のつまや佃煮のほか塩漬けにしたりして食べる。<例句>/紫蘇の実の俳句 紫蘇の実や我に添ひくる児も摘みし 加藤美津子/紫蘇の実の俳句 塩漬の紫蘇の実噛めば芳しく 清水恵山/紫蘇の実の俳句 しごき取る紫蘇の実の香の手にしばし 樋口千恵<例句>紫蘇の実の俳句 紫蘇の実をしごけば仄と香り立つ 松山寿美