09-g-36
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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題

[季題] 早稲(わせ)

[副題] 早稲田(わせだ)  早稲刈る(わせかる)
 
 
 早く収穫できる品種の稲。

 寒さが早く来る北日本で早生種が奨励され各地で盛んに栽培されたが現在ではさほど作付けは多くない。
 
 農業技術の進歩にともない今では品種にかかわらず出荷が早まっている。
早稲の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題[季題] 早稲(わせ)[副題] 早稲田(わせだ)早稲刈る(わせかる)早く収穫できる品種の稲。寒さが早く来る北日本で早生種が奨励され各地で盛んに栽培されたが現在ではさほど作付けは多くない。農業技術の進歩にともない今では品種にかかわらず出荷が早まっている。<09g-36 早稲>・早稲の俳句 わせの香や分入右は有ぞ海 松尾芭蕉・早稲の俳句 真直ぐに出揃ひ匂ふ早稲の花 奥田不二子・早稲の俳句 広がれる景は一変早稲熟れる 岩井純子・早稲の俳句 まずお鈴打ちて供えし早稲の飯 駒田暉風/早稲の俳句 早稲を刈る兵士の墓を上に見て 湯沢正枝/早稲の俳句 早稲の田に雨と降りくる群雀 清水恵山