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[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題

[季題] 間引菜(まびきな)

[副題] 摘菜(つまみな)  抜菜(ぬきな)
 
    小菜(こな)
 
 
 大根・蕪・白菜・小松菜などを蒔くと芽が密集するので芽の通風・採光を良くするために1週間から10日ごとに間引いて芽の間隔を広げる。

 この間に引いたものを間引菜という。

 この菜は自家用のほか大型農家では出荷されてお浸し・汁の実などに用いられる。
間引菜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題[季題] 間引菜(まびきな)[副題] 摘菜(つまみな) 抜菜(ぬきな) 小菜(こな) 大根・蕪・白菜・小松菜などを蒔くと芽が密集するので芽の通風・採光を良くするために1週間から10日ごとに間引いて芽の間隔を広げる。この間引いたものを間引菜という。 この菜は自家用のほか大型農家では出荷されてお浸し・汁の実などに用いられる。<09g-34 間引菜>・間引菜の俳句 間引菜の柔らかさ愛づ朝餉かな 能口和子・間引菜の俳句 ごま和への摘菜日毎の食膳に 古堂周子・間引菜の俳句 菜園の間引き菜土の匂ひたつ 湯澤正枝・間引菜の俳句 間引菜のしやきしやきがよし胡麻よごし 池下よし子・間引菜の俳句 群青の空の袂に菜を間引く 橋本幹夫・間引菜の俳句 間引き菜の笊に盛りあげ無人店 川村文香・間引菜の俳句 間引菜を汁にしたしに夕餉かな 野田ゆたか