09-g-33
[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題
[季題] 鬼灯(ほほづき/ほおずき)
[副題] 酸漿(ほほづき/ほおずき)
庭などに栽培されるが野生状態のものも見られる。
6〜7月ごろ淡黄白色の花が咲き花後に萼がしだいに大きくなって球形の漿果を包み熟するとともに赤く色づく。
これを盆棚の飾りにも用いる。
漿果は珊瑚の玉のように艶やかでこの外皮を口に含んで吹き鳴らして遊ぶ。
鬼灯の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲秋を主に三秋(9月を主に8月から10月)植物季題[季題] 鬼灯(ほほづき/ほおずき)[副題] 酸漿(ほほづき/ほおずき)庭などに栽培されるが野生状態のものも見られる。6〜7月ごろ淡黄白色の花が咲き花後に萼がしだいに大きくなって球形の漿果を包み熟するとともに赤く色づく。これを盆棚の飾りにも用いる。漿果は珊瑚の玉のように艶やかでこの外皮を口に含んで吹き鳴らして遊ぶ。<09g-33 鬼灯>・鬼灯の俳句 鬼灯は実も葉もからも紅葉哉 松尾芭蕉・鬼灯の俳句 鬼灯の鉢も奈良町らしき辻 西村舟津・鬼灯の俳句 無人駅丹波酸漿熟れゐたり 高橋泉也・鬼灯の俳句 鬼灯を含みて鳴らす昭和の音 中山泰山/鬼灯の俳句 遠き日の鬼灯つひに鳴らぬまゝ 長嶺勇/鬼灯の俳句 鳴らしつつ鬼灯見せに来る子かな 清水恵山